眞砂×JBPで使用される最高級皮革
「ミネルヴァボックス」について
眞砂&JBPオススメの最高級イタリアンレザー。
Minerva Box/ Italian Vegetable Tanned Leather
「Minerva Box(ミネルヴァボックス)」とは、イタリア北部からスイス・フランスに渡るアルプス地方で育ったステア牛を原皮に、 フィレンツェ市サンタクローチェ地区で10世紀もの歴史を持つバケッタ製法と呼ばれる、手鞣し・手染めで仕上げた高級素材です。
同じフィレンツェ市サン・ミニアト地区にあるタンナー「バダラッシィ・カルロ社(BADALASSI CARLO SRL)」で丁寧に仕上げられています。
ミネルヴァ・ボックスは、タンニン(渋)鞣し+染料仕上げのショルダー革。 栗の木などから採取される植物タンニンを鞣し剤として使用し、時間をかけてゆっくりと鞣す方法で、近代的なクロム鞣しに比べるとコストは高くなりますが、公害面ではより問題が少ない製法と言えます。
また染色には染料仕上げを施してありますので、牛革の自然で素朴な表情が保たれています。
シュリンク加工を施した独特の風合いは、部位による革質差により斑(フ)の違いがあり
世界にひとつだけの味わいのある表情を楽しむことができる革好きには堪らない素材です。
薄化粧ですので、革の表面の小さな傷やシワが隠れにくく、またデリケートなため爪傷が付きやすいという特徴がありますが、
指で撫でることですぐにキズが隠れます。経年変化による艶具合や風合いの深まりも短期間の内にお楽しみいただくことができます。
むしろ欧州ではその生き物らしい風合いが好まれ、経年変化を楽しむ文化があります。
とりわけルネサンス発祥の地フィレンツェは古来より芸術の都ですが、何世紀にも渡って受け継がれた革職人の町でもあります。
子々孫々に革を楽しむ文化が息づいています。
●バケッタ製法
バケッタ製法とは、牛脚油でたっぷりと加脂する製法です。
加工に時間がかかり脂が浸透しにくい反面、 使い込んだ時に独特の色艶がでることと、一旦加脂したオイルが抜けにくいという特徴があります。
現在では、バダラッシィ・カルロ社をはじめ、ごく僅かなタンナーによって継承されているフィレンツェのサンタクローチェ地区に連綿と受け継がれてきた伝統技術です。
●牛脚油
家畜牛のすね骨や無蹄足を煮沸して採取した100%ピュアなオイルです。
独特な臭いがありますが、鞣しに使われるだけに、保革油としても最適なオイルです。
●バダラッシィ・カルロ社(BADALASSI CARLO SRL)
フィレンツェ市サン・ミニアト地区にあるタンナー「バダラッシィ・カルロ社」は、
約30年前までサンタクローチェで盛んだった革作りの学校の教授を務めていたCARLO BADALASSI氏が、
その理論と技術を実行するために、独立して作られた企業です。
規模は小さいものの、バケッタと呼ばれるイタリア固有の革を専門に作っています。
近代的な革作りを避けて、時間と手間をかけた革作りをしていますが、一方で、想像力に富んだ同社は、
次々新しい商品を開発しています。
大量生産、大量販売ではなく、少量生産、高品質を目標にしているので、本当に革好きなメーカーだけが好んで使用しています。
●シュリンク加工
シュリンク加工とは、革を縮めさせる薬剤を入れたドラム(タイコ)でがらがらとかき回すことで、
繊維密度の高低差によるシワを出す加工法です。
このシワの出方は部分部分により均一ではありません。
型押し革では表現出来ない、革固有の表情を作り、世界にひとつだけの味わいとなります。
●革作りの学校
かつてフィレンツェのサンタクローチェ教会には、第二次世界大戦の戦争孤児を徒弟として集め、 地元の一流マエストロ(師匠)が革細工の技術を教えて一人前になるまで面倒を見る革の学校がありました。
やがて法制度の改正で徒弟制度が廃止になり、場所も教会を離れましたが、世界中から多くの学生を集める革作りの学校が今なお現存しています。
こだわり抜いた最高級レザーの持つポテンシャルを、高い技術で加工し製品の中に活かし切ることが眞砂の職人さんのこだわりです。
使い込むことによって味が出る、美しいエイジングを楽しみながらずっと使えます。
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